★秩父地方ってどんなとこ?

【秩父ってどんなとこ?】

	歴史と自然と祭りの宝庫、埼玉県秩父地方は、埼玉県西部にあります。京都府や山梨県と同じく、回りを山で囲まれている為に、冬寒く、夏暑い盆地特有気候です。しかし、その為か、他所に無い特有の文化が生まれ、お祭りも多く行われています。 ○新秩父市(平成18年4月)　　秩父市・荒川村・大滝村　吉田町合併 ○新小鹿野町(平成18年10月) 　両神村・小鹿野町合併
【地質】
地質的にも有名で、秩父古成層(長瀞の岩畳)といい、地震に強い所と言われています。遥か昔は秩父地方は海だったらしく、化石があちらこちらから産出されます。秩父のシンボル武甲山の石灰岩も、古代生物の死骸などの堆積物から出来ています。(サンゴや貝など。)
【歴史】
秩父の歴史は古く、チチブの名の由来の知知夫彦命、大和武尊伝説、和銅の年号にもなり、日本最初の通貨になったとされる和銅遺跡、平将門伝説、戦国時代には、上杉氏、北条氏、武田氏の合戦も幾度か行われています。近年映画にもなりました、秩父事件も有名です。
【祭り】
秩父地方はお祭の宝庫で、一年中何処かでお祭が行われていると言っても良い程です。(約200) 東京から近距離なのにも関わらず、秩父独自の文化が発達し、珍しいお祭や山車が曳き回されるお祭も多いです。代表的なお祭りは、山田の春祭り、小鹿野の春祭り、秩父川瀬祭り、吉田の龍勢祭り、秩父夜祭り、飯田の鉄砲祭りなどなど。
【観光】
札所34ヶ所巡り、長瀞のライン下り、秩父芝桜の丘、登山、釣り、温泉も多く、東京より西武池袋線レッドアロー号で78分、関越自動車道花園ＩＣより車で約４０分の近距離にある為、四季折々多くの観光客で賑わい、秩父鉄道では、SLを運行しています。
※平成18年4月、秩父市、大滝村、荒川村、吉田町が合併して、秩父市となりました。　平成18年10月、両神村が小鹿野町と合併して小鹿野町となりました。

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